会社案内

文化の記録を、未来へつなぐ
フィールドアーカイヴの理念と会社情報、これまでの歩みをご紹介します。

私たちについて

Field Archiveは、アーカイブ・デジタル・メディア・パブリッシングの4領域で、課題整理からアウトプットまで伴走するチームです。

小さな館や一冊の本に宿る「地域の記憶」や「誰かの始まり」が、次の世代にも届いていくように。
記録し、伝え、次につなげる活動を支えることを使命としています。


企業理念

先人の叡智を、いまの力に。
文化の記録を、未来へつなぐ。

Field Archiveは、次のような価値観を大切にしています。

  • 文化への敬意
    資料や記録物の一つひとつを、地域や人の記憶を宿した「文化資産」として丁寧に扱います。
  • 現場に無理のない仕組みづくり
    職員数や体制に合わせて、続けやすいルールや手順を共につくります。
  • 小さな一歩を積み重ねる伴走
    一度にすべてを変えるのではなく、小さな改善を積み重ねながら、長く続く仕組みを目指します。

事業内容(概要)

Field Archiveでは、次の4つの領域で事業を行っています。詳細は「事業内容」ページでご紹介しています。

  1. アーカイブ構築支援(Archives)
    資料・記録の整理とメタデータ設計、デジタル化、検索しやすいアーカイブ構築の支援。
  2. 博物館DX・業務支援(Digital)
    Webサイト更新の内製化、業務フローの整理、多言語対応・アクセシビリティ配慮などのデジタル活用支援。
  3. 集客・情報発信支援(Media)
    展示・イベントの情報発信計画づくり、SNS・ニュースレター運用、FieldLink との連携支援。
  4. 出版・復刊販売支援(Publishing)
    絶版本・記録集の復刊、図録・報告書の編集・制作、少部数出版の企画から販売までの支援。

会社概要

項目 内容
法人名 フィールドアーカイヴ株式会社
英文表記 Field Archive Inc.
代表者 木原智美
所在地 東京都世田谷区
設立 2017年11月
事業内容 アーカイブ構築支援/博物館DX・業務支援/集客・情報発信支援/出版・復刊販売支援
取引金融機関 三井住友銀行/世田谷信用金庫
所属・登録 東京商工会議所 会員/日本図書コード管理センター 登録出版者(ISBNコード発行)/東京都公安委員会 古物商許可

認定・計画・受賞

フィールドアーカイヴは、事業活動の方向性を明確にするため、各種計画の策定や認定取得に取り組んでいます。

経営計画・認定

  • 経営力向上計画 認定(2024年12月)
  • 経営革新計画 承認(2025年1月)

補助金・支援事業

  • 令和7年度 世田谷区中小事業者経営支援補助金「ITを活用した販路拡大支援」(2025年4月採択)

賞・表彰・応募等

  • 令和7年度 中小企業デジタルツール導入促進支援事業(応募中)

沿革

Field Archive の主な歩みを、簡単な年表形式でまとめます。

出来事
2015年 Webサイトやシステム開発の業務委託を行う個人事業主としてフィールドアーカイヴの活動を開始
2016年 クラウドファンディングサービス「ReadyFor」にて代表の木原智美の実父・木原信敏『ソニー技術の秘密』を復刊
2016年 銀座・ソニービル「It’s a Sony展」(2016年11月12日〜2017年3月31日)にて復刊書籍を会場販売
2017年 クラウドファンディングサービス「A-port」で盛田昭夫氏の著書『学歴無用論』復刊プロジェクトを実施し、出版社コードを取得。フィールドアーカイヴ株式会社を設立
2018年 国立科学博物館 特別展「明治150年記念 日本を変えた 千の技術博」にて復刊書籍を会場販売
2019年 クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて『情熱の気風―鈴渓義塾と知多偉人伝』を復刊
2019年 インタビューサイト「インタビューアーカイヴ」を公開(2019年11月20日スタート、現在17館のインタビューを掲載)
2020年 Webサイトやシステム開発の業務委託を中心に、民間施設のサイト構築やデータベース・CMS開発を継続
2021年 クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて『新実力主義』を復刊
2024年 博物館向けデジタル支援サービスの構想をまとめ、経営革新計画(記憶と文化を未来につなぐ「博物館向けデジタル支援サービス」の開発)を申請・承認に向けて準備開始
2024年 経営力向上計画 認定
2025年 経営革新計画 承認/世田谷区中小事業者経営支援補助金 採択