遺品整理について 公開日:2021/02/09 | 更新日:2021/02/20

知っておきたい「遺品整理士」とは|どんな仕事?認定・資格は?

40boy
40代男性

「遺品整理士」ってどんな資格でどんな仕事をしているんですか?

fiagirl
案内人

「遺品整理」関連のサイトによく出てくる「遺品整理士」について詳しく調べてみました。

「遺品整理」を調べていると出てくる「遺品整理士」ってどういう資格を持った人なんだろう?と疑問に思う方もいるのでは…と思い、今回は

「遺品整理士」という資格について

を調べてみました。

「遺品整理士」はどんな資格でどこが発行していて、どういったことができる人なのか知りたいと思っている方に読んでいただきたい記事です。

遺品整理に必要な資格

不用品の回収や処分あるいは売買に携わる際には、例えば「一般廃棄物収集運搬業」「古物商」といった国の免許が必要となります。

その点、遺品整理のための国の免許や国家資格はありません

それゆえ何の資格がなくても、遺品整理業を立ち上げること自体は違法ではありません。しかしその結果、心ない遺品整理業者も増えてトラブルが絶えなくなり、資格の存在が求められるようになっています。

現在、遺品整理に関する民間資格として「遺品整理士」という資格があります。 

遺品整理士とは

「遺品整理士」は業界団体が安心できるサービスの提供と業界の健全な発展を目指して、一般社団法人 遺品整理士認定協会が認定している資格です。

この資格を持ったスタッフがいれば、思い出の品や形見分けの品を丁寧に分類してくれたり、家族の想いや故人の遺志を反映した整理ができると、近年人気が急増しています。

一般社団法人 遺品整理士認定協会は、少子高齢化社会が進む日本で急増している「遺品整理」を専門でおこなえる「遺品整理士」を養成すべく、講座の運営や資格の発行を行う団体です。

さらに詳しくは

遺品整理認定協会とは?

をご覧ください。

遺品整理士になるには

遺品整理士になるためには、遺品整理士認定協会が実施する通信講座で「遺品整理士養成講座」を受講することが必要です。

「遺品整理士認定協会」へ電話するか公式サイトから申し込めます。教材は教本、問題集、資料集、DVDになり、問題集に沿って課題レポートを提出します。内容は遺品整理に必要な正しい知識と処理方法の他、廃棄物やリサイクル品の取り扱いに関する法規制なども含まれます。

講座を修了して課題を提出し合格すると、認定証書が発行され「遺品整理士認定協会」に加盟することができます。

合格認定がされるまで、おおよその目安として2ヶ月とされていますが、無料で期間延長も可能です。受講の際に実務経験は必要なく誰でも受講できますが、反社会勢力に該当する方は受講ができません。

合格率は70%で、そこまで難しくはないようです。

遺品整理士取得にかかる料金

「遺品整理士認定協会」公式サイトによると、

入会金・テキスト一式送料は会費に含まれております。
その他、資格認定時の年会費(資格認定会費)、資格の年度更新として、年会費(更新費2年間有効)をお支払いいただきます。
年会費(資格認定会費・更新費)は、7,000円(2年間有効)となります。
尚、年会費(資格認定会費・更新費)は、クレジット決済が出来ませんのでご了承ください。
「遺品整理士」及び「遺品査定士」の資格認定について、年会費(更新費)をお支払いいただいていない会員様は、「遺品整理士」「遺品査定士」の名称を使用した活動を行うことができませんので、あらかじめご理解をお願いいたします。

「遺品整理士認定協会」公式サイト

とのことでした。

遺品整理士ができること

遺品整理士は遺族の依頼により、清掃から不要な遺品の処分やリサイクル業者の手配まで行います。

単に片付け全般を行うだけではなく、遺族の想いを理解し供養の知識を持っているとより依頼者に寄り添うことができます。

一部の高額請求および不法投棄を行う悪徳業者との差別化が図られることで、依頼者である遺族の信頼を得ることができます。

遺品整理を仕事とするなら「遺品整理士のプロ」として有しておきたい資格となります。

どういう時に遺品整理士が必要とされる?

かつては、故人の部屋の片付けは遺族が行うものでした。

しかし現在では核家族化および男女共働きのライフスタイルが一般的となり、遺品整理を遺族だけで行うのは負担が大きく、時間的にも難しくなってきています。

さらに高齢者だけの世帯も増え、体力的に遺産整理が難しいケースもあります。

よって共働き世帯や高齢者世帯からの需要が多いです。

その他、疎遠となっている親類が孤独死した場合にも依頼が多い傾向です。

遺品整理を業務とする事業者

遺品整理では清掃・運搬・リサイクルといった作業が発生します。

そこで「清掃会社」「運搬会社」「リサイクル業者」などが遺品整理事業を事業拡大の副業としておこなっています。

現在はそういった業界が各々「遺品整理士」の資格を取得しはじめており、遺品整理の業界全体の健全化が図られはじめているといった状況です。

さらに詳しくは

「遺品整理」を外注しようと考えている人へ

「遺品整理」業界について

をご覧ください。


fiagirl
案内人

どういった目的で作られた資格なのかがわかったかと思います。

まとめ

いかがでしたか?今回は、

「遺品整理士」という資格について

を調べてみました。

急増する「遺品整理」のニーズにこたえトラブルを減らすために、必要とされ誕生した資格だということがわかりました。

この記事があなたの「遺品整理」のお役に立てたら嬉しいです。

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