先人の叡智を、いまの力に。 文化の記録を、未来へつなぐ。

地域の記憶や資料整理、デジタル活用、出版まで。
小さな一歩から、確かな形にします。

博物館・資料館・文化団体のための、無理のないデジタル支援とアーカイブづくり。
大手ベンダーが入りづらい “ニッチ × 高専門性” の領域だからこそ、
初期費用を抑えた仕組みで、職員の皆さまが本来の業務(収集・展示・研究)に集中できる体制を一緒に整えます。

お困りごとから見る こんなお困りごとへ
2025.12.01 サイトリニューアル v5 を公開しました。
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こんなお困りごとに

文化の記録を整え、伝わる形に。
資料整理・デジタル化・発信をワンストップで伴走します。

資料が散在して整理できていない
Web・SNSの発信が続かない
予算内で優先順位が決められない

そんなお悩みはありませんか?

整理

資料が散らばっていて、
見返すのが大変。

収蔵品や資料が増えるたびに、どこに何があるのか分かりづらい。展示や貸出のたびに探し回り、データもバラバラ。記録を残したいけれど、時間も人手も足りない。

解決方法を見る
IT化

デジタル化を進めたいのに、
手が止まってしまう。

Webサイトや展示情報の更新が後回しになってしまう。多言語対応を求められているけれど、どこから始めればいいか分からない。デジタルに強い人がいない。

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集客

広報を頑張っているのに、
来館や寄付につながらない。

展示やイベントを開いても、なかなか人が来てくれない。SNSで発信しても、反応が薄くて効果が見えない。寄付や会員を募ってみたいけれど、うまく集まらない。

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復刊

価値のある本や資料が、
絶版のまま眠っている。

価値ある本や記録なのだけれど、出版のノウハウも資金もなく、復刊を諦めてしまっている。「もう一度この本を世に出したい」という思いが形にできない。

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私たちができること

文化の保存と発信のために、
お困りごと解決に向けて力を発揮します。

IT化から資料整理、集客・寄付、復刊編集まで、御館の課題に寄り添います。

Archives

お手持ちの資料を、
探して見せられる形に整える。

収蔵品や記録資料をデジタル化し、
メタデータ設計で検索・活用できる形にします。
館内QRによる多言語解説や、展示情報との連携まで、
現場の運用に合わせて整備します。

アーカイブ整備支援

Digital

日々の更新を、
無理なく続けられる仕組みに。

Webサイトの更新や展示情報の追加、
イベント告知など、発信業務の負担を軽減します。
多言語対応やオンラインツールの導入を通して、館のご担当者が自分たちで無理なく更新を続けられる運用体制を整えます。

博物館DX・業務支援

Media

伝える力を、
届ける力へ。

SNSやニュースレター、 FieldLinkを活用して、
展示や催しを必要な人へ届けます。
Webとリアルをつなぐ導線を設計し、
来館者や寄付者との関係を継続できる仕組みをつくります。

集客・情報発信支援

Publishing

眠っている名著を、
次の世代につなぐ。

絶版になった名著や記録資料を、
復刊・再編集を通して新たな形に。
企画から製作・印刷・販売までを一括でサポートし、
小規模でも実現できる出版体制をつくります。

出版・復刊販売支援

実績スナップ

文化の記録を“いま”につなぐ。
これまでに復刊・編集をお手伝いした出版物の一部をご紹介します。

出版だけでなく、企画構成・装丁・制作進行までを一貫してサポートしています。
小規模館やご遺族・著作権者の方々と協働し、価値ある文化資産を次代へ届けています。

プロジェクト一覧
『ソニー技術の秘密』

『ソニー技術の秘密』

(木原信敏 著)

技術者の視点からたどる開発史。

『学歴無用論』

『学歴無用論』

(盛田昭夫 著)

ソニー創業者の原点を次世代へ伝える。

『情熱の気風』

『情熱の気風』

(二宮隆雄 著)

創業者や経営者たちの物語。

『新実力主義』

『新実力主義』

(盛田昭夫 著)

「学歴に頼らない力」を現代に読み解く。

出版・復刊の詳細は
「プロジェクト」ページでご覧いただけます。

出版・復刊の詳細を見る

Funding

活動資金のご相談

小さな館や団体でも始められるように。
制度を上手に使って、無理なく一歩を形にします。

文化を続けるには、想いを支える仕組みが必要です。

補助金・助成制度の活用から、クラウドファンディングや
寄付・会員制度の設計まで。
無理のない資金循環をつくり、次の活動へ、
そして継続的な運営へとつなげます。

代表メッセージ

先人の叡智を、いまの力に。
文化の記録を、未来へつなぐ。

小さな館や一冊の本には、
地域の記憶や誰かの始まりが宿っています。

それらを“届く形”にするのが、
私たちField Archiveの役割です。

復刊やアーカイブ構築の仕事は、
単なる制作ではなく、
思いや歴史を未来へ受け渡す“橋”だと考えています。

現場に無理のない手順で、確実に、丁寧に。
文化が続いていくための静かな力になれたらと思います。

フィールドアーカイヴ代表  木原智美