公開日 : 2018/10/05

KDPへの道 -03- いざ、登録!

なんとかepubを仕上げて、いざ、Kindle版 登録へ!

初めてのことだらけで、数日費やしてしまいました。

1冊の登録にあたっては、まず「本の詳細」「本のコンテンツ」「本の価格設定」の3コーナーに分かれています。

本の詳細

これは、オフセット版で登録した経験があるので、その文章を流用できたので比較的楽に進みました。

言語、タイトル、シリーズ、版、著者、内容紹介、出版に関して必要な権利、キーワード、カテゴリー、年齢と学年の範囲、本の販売オプション、などです。

このうち「カテゴリー」に関しては、オフセット版(つまりAmazonの本販売)と、デジタル版(つまりKindleの本販売)とでカテゴリーが一緒ではないことが判明しました。

『ソニー技術の秘密』のオフセット版は、
  本 › ビジネス・経済 › 産業研究
としていたのですが、Kindle版には「産業研究」というカテゴリーがない。
仕方がないので
  ノンフィクション › ビジネス、経済 › 研究開発

  ノンフィクション › ビジネス、経済 › 会社、経営史
という微妙に違うけれど関係なくもないかな?というカテゴリーに入れてみました。
『ソニー技術の秘密』も『学歴無用論』も「社史及び本人自伝」みたいな感じなのですが、該当するカテゴリーないです💦

まあ、本人自伝て数少ない上に絶版が多いので、ニッチすぎて存在しないのは仕方ないですけれどもね。

本のコンテンツ

これは、実際にepub等の原稿を入稿するコーナーです。

原稿、Kindle 本の表紙、プレビュー、ISBNが登録できます。

原稿と本の表紙はあらかじめ色々調べて、問題なく作ってはいたのですが、

こんな風に一発で「問題なし!」って言われるとなんだか嬉しいです笑

プレビュー画面では、画像が出ないな?とかいくつか不審な点があったのですが、何度か見ると出てくるし、まあ大丈夫かなと思います。

そして、問題は「ISBN」。
昨年、日本図書コード管理センターにて出版社登録した時点で、実はデジタル版のISBNのコードだけは考えていましたが、ISBN登録まではしていませんでした。

これを登録するには、再申請せねばなりません。
サイトから簡単に登録できるかと思ったのだけれども、できなさそう。
Kindleサイトで後から登録できることを祈りつつ、これは後回しにします。

本の価格設定

このコーナーでは、本の価格を設定します。

KDPセレクトへの登録、出版地域、ロイヤリティと価格設定、MatchBook、本のレンタル、利用規約、と続きます。

最初に「KDP セレクトへの登録」の有無を聞かれます。

これは、簡単に言うと、Kindle独占販売にすることによって、通常のロイヤリティを35%から70%に引き上げますよ、という意味です。

35%って!
すごい強気な価格設定ですね。

70%もなかなか強気なのですが、それが霞むくらい。
本のロイヤリティ、通常は75%か80%かを話し合い、の世界です。

まあそれはいいとして。

KDPセレクトにチェックするということは、つまり、他に浮気しません、Kindle独占販売を誓いますってことです。
独占禁止法にならないかと思ってしまうのですが、うまいものです。

70%か35%か。

ひとしきり悩んだのですが、旦那のひとことで目が覚めました。

「初心にもどって考えて、誰になにをどうして発信したいわけ?」

… えっと、できるだけ多くの人、老若男女、世界中、この本を必要としている人達に、安く、簡単な方法で知ってもらい、読んでもらいたい。

シンプルに考えるとこうです。
そこには、見てくれる保証もないサイトに登録するという選択肢はなく。
その時間的余裕も金銭的余裕もなく。

現実問題として、他のデジタル本サイトの集客力を考えてみると、35%に落としてまで登録できませんです。

いくら日本びいきでも、いくらソニーびいきでも…。
いかんともしがたい。

こうやって、ますますKindle勝ちになってしまうわけですね。

勉強になります💦

次に「出版地域」。
全ての地域で売りたいので「すべての地域」にチェック。
インドやオランダでも売れてほしいなぁ~。
特にオランダはフィリップスのこととかたくさん書いてあるので。
日本語ですが。

「ロイヤリティと価格設定」。
ここでもう一度ロイヤリティプラン70%を選び、本の希望小売価格を設定します。
いきなり各国の通貨が表示されて焦ったのですが、Amazon.co.jpのJPYだけ設定すれば、あとは一気に換算してくれました。
さすがAmazon傘下。地味に便利、が満載です。

『ソニー技術の秘密』はオフセット版の価格が1850円、オンデマンド版が1750円なので、デジタル版は1650円にしようと予定していました。

ところが。

1650と打ちこむとロイヤリティが勝手に35%に。。。

どうやらファイルサイズと比例して、ある程度値段が決まってしまうようです。

そういうことから、ほぼ自動的に、デジタル版は税抜1250円(税込1350円)と決まりました。

どちらにしても、KDPセレクトにしていると、外部サイトで販売している価格の20%は落とさなくてはいけないし、少しでも安ければ多くの方に読んでもらいやすいかと思うし、適正価格かなと思えてきました。

次に「MatchBook」。

これはオプションで、Amazon から印刷版の本を購入した読者に、デジタル版を安く提供するかどうか?というもの。

それは是非そうしてもらいたいのでチェック!

お得感がありますからね。

無料!にしたいところですが、それはもうちょっと稼げるようになってから💦

それにしても、自社サイトでの販売もあるのだけれども、ますますAmazonで買うことになっちゃいますね…。

まったくもう、すごいシステム!!

勉強になります💦

「本のレンタル」。
これは、70%のロイヤリティにした時点で強制的につけなきゃいけないサービスでした。
Kindle 本を購入した後、購入した本を 14 日間友達や家族に貸し出すことができるんだそうです。
面白い。

Kindle本、買ったことはあるけれど、そのサービス利用したことないなぁ。

そして最後に「利用規約」。

「出版」をクリックすることで、アップロードするコンテンツを上記の各地域で販売、配布、および販売するために必要なあらゆる権利を保有し、Kindle ダイレクト・パブリッシング利用規約に従っていることを認めるものとします。

という、最後通告みたいなものです。
本当に大丈夫だね?というわけです。

最後に「Kindle 本を出版」というボタンを押すと、ようやく完了!

…と思いきや、本が Amazon で購入可能になるまでに、最大で 72 時間かかることがあるとのこと。

『ソニー技術の秘密』は父の誕生日 10/14に公開を予定しているのですが、本当に無事に公開してくれるのか不安なので、早めに今日、登録しました!

現在、Kindle側がチェック中。

さあ、どうなることでしょう~。